要注意！ネット上でおすすめされているポケットWi-Fiの罠

2019年6月2日

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こんにちは！KUN(夫)です。
外出先でもWi-Fiを使いたいと思い、色々なブログでおすすめされているポケットWi-Fiに変えたのですが、最悪でした；
みなさんも騙されないように情報をシェアします。

1.実際は使っていない人が記事を書いている

《ポケットWi-Fi》で検索すると色々な人の記事が出てくるかと思います。共通してランク上位なのが『UQ WiMAXをとくとくBB経由』で申し込むことでした。確かに、【データ容量が無制限】【料金】という観点からしたら1番お得だとは思います。
しかし、その記事を書いた人が実際に使っているでしょうか。お金のために、情報を張り合わせて記事を作成しているだけのように思えて仕方ありません。
使っている様子の写真があるので気を抜いてしまいましたが、一旦契約して記事を書き、無料期間内に解約してしまえばいいのです。【口コミ】と【口コミを書いた記事】は違います。本当に信用できる記事がしっかり読んでから契約することをおすすめします。

2.色々な人がおすすめするUQ WiMAXについて

私は以前ヤフーのポケットWi-Fiを使っていました。結婚を機に解約することになりましたが、何も問題なく使えていました。ですので、ポケットWi-Fiのスペックは何となく分かっていたつもりでした。
しかし、UQ WiMAXは私の想像をはるかに、はるかに下回るものでした。

2-1.とにかく繋がらない

UQ WiMAXでサービス対象エリア範囲を見てみると、私が住むエリアは対象内であるピンク色。

もちろんもっと大きくズームしてもピンク色です。しかし、実際に届いた端末は常に電波は1本。ホームページやブログで紹介されているあらゆる方法を試してみました。

2-1-1.窓際に置いてもダメ

まずは1番最初に推奨されている方法である、端末を窓際に移動させました。あまりにも繋がらないので私の使い方が悪いのかとUQ WiMAXの方に電話して聞いたところ、窓の向こうに障害物があると電波が届かないということでした。私のマンションは南向きで、目の前には駐車場しかありません。1番近い民家まで100ｍは離れています。それでも電波がほとんど入りません。障害物の話は電波が届きにくい言い訳かなと感じました。

2-1-2.直接パソコンに繋いでもダメ

次に、USBで直接パソコンに繋ぎました。一つの端末で10台の電子機器が使えるということですが、1つのパソコンに端末を繋ぎ、そのパソコンしかネットが繋がらないなんてそんなLANは要らないのではないでしょうか。端末を窓際に、直接パソコンに繋いでって、部屋のレイアウトまで変更しなくてはなりません。ちなみにパソコンに直接繋いでもダメでした。無駄な時間だった…。

2-1-3.ハイスピードプラスモードにしてもダメ

UQ WiMAXは【ハイスピードモード】が通常なのですが、プラス料金を払えば【ハイスピードプラスモード】にすることができます。ギガ放題プランであれば無料でこちらのモードを使うことができます。
ハイスピードプラスモードにすることで電波は2本になりました。そこでインターネットは使えるようになったのですが、写真が多いページの読み込みには時間がかかり、写真のアップロードなどはできませんでした。ブログ更新もできません。

2-1-4.周波数を5GHzに変えてもダメ

無線LANでは、2.4GHzと5GHzの2種類の電波が使用されます。UQ WiMAXの端末は両方の電波に対応しています。従来使われてきたのが2.4GHzなので、5GHzの電波は比較的空いていてスピードが速いそうです。しかし、端末の周波数を5GHzに変えてみても、ほとんどインターネットに繋がりません。

遅いというレベルではなく、使い物にならないので解約を決意しました。

2-2.20日間以内の解約違約金無料の条件

UQ WiMAXはありがたいことに20日間以内であれば解約違約金無料という制度があります。しかし、その条件は要注意です。サービス対象エリアで【○】でなければ、解約違約金無料にはならないということです。サービス対象エリア範囲で、対象であるピンク色になっていても、ピンポイント住所で検索して【○】でなければダメです。我が家は【○～△】でしたのでアウト。【○～△】なのに繋がらない可能性が高いので、解約は違約金がかかるとのこと。【○～△】で繋がらないのに、対象範囲であるピンク色にしておくなんて表示に問題があるのではないかと思いますが…。検討されている方は、サービス対象エリアかどうか、細かくチェックしてください。

2-3.キャッシュバックの条件

UQ WiMAXの最大の魅力が高額のキャッシュバックです。私が『とくとくBB』経由で申し込みをしたときのキャッシュバックは○○円でした。正直、この金額に惹かれてUQ WiMAXに決めたのですが、キャッシュバックには条件があるのでご注意ください。

2-3-1.11ヶ月後に申請しなければならない

キャッシュバックはすぐにもらえるわけではありません。契約をしてから11ヶ月後にメールが届き、そこから1ヶ月以内に申請をしなければキャッシュバックは受け取れません。申請を忘れることを狙っているように感じます。

2-3-2.メールが分かりにくい

メールを受け取ったら返信すればいいんでしょ？毎日メールチェックしているから大丈夫だよ。
というあなた。私も最初はそのように考えていました。しかし、このメールは自分の登録メールアドレスではなく、UQ WiMAXのマイページのメールアドレスだったのです。申し込んでから初めて知りました。マイページなんて滅多に見るものではありませんよね。キャッシュバックしない方法をよく考えています。
さらに、マイページのメールがどこから見れるのか分からないのです。マイページを開いても、メールの場所が見つかりません。これはずるい。キャッシュバックを受け取りたい方は、自分が普段使用しているメールアドレスへ転送するように設定することをおすすめします。

2-4.申し込み必須！数々のオプション

UQ WiMAXの料金は比較的お手頃なのですが、その料金が適用されるには条件があり、数々のオプションに入らなくてはなりません。ケータイでもよくありますよね。学生の頃はショップの方の話はあまり聞いていないし、親もケータイにはうといので、何年も不必要なオプションをつけたままにしていました。
もちろんオプションは初月無料です。しかし、自分で手続きをしてオプションを外さないと月に1300円ほどオプション料金を払わなければなりません。3年契約なので1300円×36ヶ月＝46800円。キャッシュバック金額を大幅に上回ります。

私はネットの情報を鵜呑みにしてUQ WiMAXを契約し、お金を無駄にしたと感じました。契約を考えている方は、自分の住む場所が本当に繋がるか事前に重々調査することをおすすめします。私の経験がお役に立てば幸いです。