結婚式の両親のプレゼントはあなたオリジナルのものが感動を呼ぶ
こんにちは。妻のMEMです。
結婚式のクライマックスを飾るのが両親への記念品贈呈シーンです。
両親へ手紙を読むときは緊張と照れくささで親の顔を見ることが出来ませんでした。手紙の後、両親へ記念品を渡すときに初めて親の顔を見て、その日1番グッときたのを覚えています。
そして、記念品を渡したときの両親の、感動と嬉しさが混じった初めて見る表情は忘れられません。結婚式の数百枚ある写真の中でも、その時の両親の写真が私の1番のお気に入りです。
そんな大切な両親への記念品は、こういう意味を込めたんだよと分かってもらえるもので、ずっと残るものをじっくり選ぶことをお勧めします。
お花を渡す人が多いと思うのですが、お花だったら両親のあの表情は引き出せなかったなぁと思っています。
私は母に栗の樹をプレゼントしました。かなり意外性があったようで、母も会場のゲストの方々も驚いてくれました。
なぜ栗の樹にしたかと言うと、実家には畑があり、畑仕事をする母親の姿を見るのが好きだったのと、いつか栗の実がなったら子どもと一緒に母と栗拾いをしたいという気持ちがあったからです。
本当はリンゴの樹が欲しかったのですが、どうしても手に入らず栗にしました(笑)。ちなみに栗の樹はホームセンターで購入しました。
買ったときはもちろん実がなっていなかったのですが、それだと何の樹か分からないので、栗の実の飾りをつけました。このひと手間が大切だったなと思っています。
ひょろひょろの栗の樹なのですが、何と2年目の今年もう実がなりました!大きくてずっしりとした立派な栗です。
子どもより栗の方が早かった;
だけど、結婚式のときの贈り物が、立派に実をつけたのは感無量でした。
これからどんどん大きな樹に成長していって、毎年子どもたちと両親と栗拾いを楽しめたらと考えるととてもワクワクします。栗の樹をプレゼントして本当によかったです。
城好きな父へは姫路城のプラモデルをプレゼントしました。中身が分かるようにあえて包まずリボン掛けにしました。
父はパーキンソン病で、利き腕を思い通りに動かすが難しいです。そんな父に細かな作業であるプラモデルは辞めた方がいいかとも思ったのですが、少しずつ築城するのはリハビリにもなり、楽しみでもあるようです。
また、父を手伝う夫の姿を見るのは、娘としてとても嬉しい気持ちになります。プラモデル作りを通して父と夫はかなり仲良くなり、今では一緒に旅行に出かけるほどです。
父の築城するお城が今後増えていくのが楽しみです。
お花は無難ですし、花婿側・花嫁側同じプレゼントを贈るのもいいと思うのですが、ご自身を育ててくれた両親のことを今一度考えて選んでみてはいかがでしょうか。
検索すると色々なものが出てきますが、ご両親が本当に喜ぶものを知っているのはあなただけです。
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