昭和ノスタルジックな風景が残る日間賀島で多幸(たこ)と福を手に入れる
◆日間賀島とは?
愛知県知多半島沖に浮かぶ、周囲6.6㎞、人口1900人に小さな島です。
自転車を使えば2時間で一周することが出来、東港から西港まで歩いても1時間ほどです。
普段は静かな島ですが、夏は海水浴客でいっぱいになります。7月第2土曜日は日間賀島ぎおん祭り、8月第2土曜日はたこ祭りが開催されます。
◆名物はタコとフグ
日間賀島の名物はタコとフグです。タコは『多幸』、フグは『福』と書けるので、とても縁起がいい島とも言われます。
港に着くとすぐにタコのモニュメントが迎えてくれ、マンホールはタコとフグです。
日間賀島ではほぼ年中タコとフグを食べることが出来ます。中でもタコの丸茹でが有名です。
おすすめは西港前にある『乙姫』という料理屋さんです。ドラマ『孤独のグルメ』の舞台にもなったお店で、夏場は開店から閉店までお客さんでいっぱいです。
タコの丸茹では時価で、おおよそ2000円~3000円のようです。丸々一匹も食べられないという方は、たこぶつ(500円)をどうぞ。
ぷりっぷりで、噛めば噛むほど味わいがあり、本当に美味しいです。
◆昭和に戻ったような懐かしい雰囲気の町
日間賀島を訪れたら、ぜひ住宅街を散策してみてほしいです。
特に何もないのですが、とても懐かしい気持ちになります。狭くて曲がりくねった道、密集した住宅、ノーヘルの原付、ゆったりと流れる時間。
愛知にいることを忘れてしまいそうになります。
公民館やサービスセンターのトイレが仮設なのも面白い発見でした。
◆大人も子供も楽しめるアクティビティがたくさん
日間賀島は一日楽しめるアクティビティがいっぱいです。夏は、イルカと触れ合うことが出来ます。お値段もお手頃なので、気軽に出来るのがいいですね。
日間賀島観光協会
大きな木にかけられた『ハイジのブランコ』は、海に飛んで行ってしまいそうで、大人でもドキドキします。
スキマスイッチのPVでも使用されたそうです。SNS映えしますね!
夏休みはキッズアドベンチャーが開催され、砂浜にある貝や漂着物を利用したクラフトや、丸太のいかだ作りなど、楽しみながら学べるイベントが多数用意されています。毎年大人気のようです。夏休みの宿題にもなりそうですね。
2018 キッズアドベンチャー開催!
また、パワースポット巡りも出来ます。良縁のご利益がある安楽寺、子宝のご利益がある呑海院、安産のご利益がある長心寺など、すべて歩いて回ることが出来ます。
◆日間賀島へのアクセス
日間賀島へのアクセスは、河和港もしくは師崎港から定期高速船を使います。電車が河和駅までしかないため、公共交通機関を利用したい場合は、河和港から乗ることになります。
①河和港発
1日11便 所要20分 往復2690円 駐車場100円/時間
河和駅から河和港までは無料のシャトルバスが運行されています。
②師崎港発
1日35便 所要20分 往復1340円 駐車場100円/時間
河和港と師崎港では、定期高速船の値段がかなり違うので、車で行ける方は師崎港まで行かれる方がいいと思います。師崎港は200台分の駐車場がありますが、夏場はすぐにいっぱいになってしまいます。お昼頃になると帰る人も出てきて、駐車場の回転はよくなります。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません