【日光】カジュアルな服装でOK!戦場ヶ原~日光湯元温泉ハイキング

2018年12月9日

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戦場ヶ原~日光湯元温泉のハイキングは、道が整備されていて歩きやすく、見どころも多いので、登山はしないという方にもおすすめです。締めは奥日光の濃厚な足湯です^^



◆赤沼県営駐車場スタート

車は赤沼県営駐車場に停めました。無料です。
駐車場を背にして横断歩道を渡ってすぐのところが戦場ヶ原の起点です。戦場ヶ原入り口という看板はありません。
戦場ヶ原
道は整備され、一本道なので地図がなくても大丈夫です。

◆美しい湿原と桃源郷のような風景

戦場ヶ原は400ヘクタールの面積を有する広大な湿原です。
戦場ヶ原
ちなみに、ここはかつて戦場だったとかではなく、その昔に中禅寺湖をめぐって、男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったということが、名前の由来だそうです。
私は湿原が好きです。華やかな花が咲くことはありませんが、そっと咲いている花や木々を見ていると、自然の世界に自分が足を踏み込ませてもらっているのだなぁという感覚になります。また、湿原ならではの板張りの道がとても好きです。

◆戦場ヶ原を抜けて湯滝へ

1時間ほどで戦場ヶ原を抜けます。そこからは川沿いを歩いて行きます。整備はされていますが、階段や滑りやすい場所もあるので、トレッキングシューズでなくとも、歩きやすく汚れが気にならないスニーカーをおすすめします。
少し急な階段を登り切ると門があります。鹿が戦場ヶ原に入らないようにするためのものなので、そのまま押せば開きます。
門を越えると湯滝があります。湯滝は必見です。



◆湯滝から日光湯元温泉へ

湯滝真横の階段を登ります。湯滝は落差70mのため、70m階段を登りますが、10分ほどで登り切れます。滝の上から下を見ると人が小さく、改めて湯滝の大きさを感じます。
湯の湖は温泉で出来た湖という訳ではありませんが、温泉も流れ込んでいるため、湯の湖周辺を歩いていると時折硫黄の香りを感じます。
橋を渡って左から湯の湖を回ると40分、右からであれば30分で日光湯元温泉へ着きます。

◆源泉と足湯を楽しむ

日光湯元温泉を訪れたらぜひ足を運んでほしいのが源泉です。硫黄の香りが立ち込め、湯気を出しながら湧き上がる温泉は一見の価値ありです。
訪れたのは冷たい雨の日だったのですが、地面に溜まる水を触るととても温かく、本当に温泉なのだなぁと実感しました。
地図の黄色丸のところにお寺の入り口があり、そのまま進むとお寺のすぐ手前に源泉の入り口があります。
無料の足湯『あんよの湯』(地図の黄色ひし形)は広くて綺麗です。源泉からほど近いので湯温は熱いのですが、とても気持ちいいです。
お手洗いも綺麗ですよ。ハイキングの疲れをここで取りましょう。
湯元温泉にはバス停が2ヶ所(地図の青色三角)あるのですが、奥が始発駅になっています。待合所もあるので、奥にある湯元温泉バス停を利用するのがおすすめです。広いバスターミナルになっているのですぐに分かります。
戦場ヶ原2

綺麗な景色を楽しみながらハイキングをし、温泉で締めるおすすめのコースです。



Posted by 管理者KUN