イスタンブールでホテルを探すとき、ジャーミィの近くは危険？
イスタンブールに泊まるのならば、やはり旧市街に泊まりたいと、
スルタンアフメット・ジャーミィ
から直線距離で300ｍほどのホテルに泊まったのですが、朝後悔するのことになりました。
イスラム教では、一日6回の礼拝をすることになっています。
夜明け（ファジュル）
日の出
正午（ズフル）
午後（アスル）
夕方（マグリブ）
夜（イシャー）
その時間を知らせる呼びかけのことを
『アザーン』
と言います。
礼拝時間になると、各モスクからスピーカーを通して大音量のアザーンが流れます。おそらく、想像しているよりもずっと大きな音です。
昼間などはアラビア語のアザーンが聞こえると、日本人の感覚からすると少し神秘的で、「違う国、違う文化、違う宗教のところにいるのだなぁ」としみじみ異国にいることを感じるのですが、早朝のアザーンは中々キツイです。
疲れてゆっくり寝ていないのに、毎日アザーンで早朝目が覚めてしまうのがしんどかったです。
アザーンの時間は暦に合わせているため、毎日変わります。夜明けのアザーンが6時過ぎのときはまだいいのですが、4時代、3時代のときは、勘弁してくださいという感じになります。夜明けのアザーンで目が覚め、またウトウトしてきたころに日の出のアザーンで起こされます。
個人的には旧市街よりも、スィルケジ駅付近のホテルの方がよかったです。旧市街にも新市街にも近く、トラムもワプルも乗れて便利でした。そしてゆっくり眠れました(笑)
