父に「死ぬ前に最期に食べたいのはこれ」と言わせたイタリア【Venchi】のジェラード
父はまだまだ元気なのですが(笑)、死ぬ前に最期にもう一度食べたいものと聞かれ、父が答えたのが Venchiのジェラードです。
イタリアには星の数ほどジェラート店がありますが、ぜひVenchiのジェラートを食べてみてください!
◆Venchiとは
ヴェンチではなく、ヴェンキと読みます。
日本人としては少し抵抗のある名前ですが、カファレルなどと並ぶ高級チョコレート店です。創業140年を迎え、味にうるさいイタリア人に長く愛されています。
チョコが1粒300円ほど、ギフト用ですと小さいもので3000円ほどです。ローマ、フィレンツェなど、イタリアの各観光都市や空港にお店を構えています。
◆ジェラートはめっちゃ安い
店構えから高級なVenchiですが、ジェラートは他のジェラート店と同価格帯で、日本よりも安いです。
しかも、シングルで日本のダブル+αくらい盛ってくれます。高級店であまりにお手頃価格なジェラートな為、初めは「この定員さんはこんなに盛ってくれるなんて日本人に優しいなぁ」と思っていたのですが、どの店舗でも盛り盛りでした。
◆さすがVenchi!チョコ系ジェラートの豊富さと濃厚な味わい
チョコレートだけで4〜6種類(店舗によって違いました)のフレーバーがあります。
ミルクチョコや、牛乳が欲しくなるほど濃いダークチョコなど。また、ゴロっとチョコの塊(チョコチップじゃないですよ!)が入っているものも。すごくコスパがいいと思います!
しかし、欧州系の方はみなマンゴーやバニラなどチョコ系でないジェラートばかり選んでいました…チョコレート屋さんなのに勿体ない!
◆パンナ乗せもおすすめ
あまりに濃いのはちょっと…という方はパンナ乗せにしてはいかがでしょうか。パンナは甘くない生クリームのようなものです。
見た目はすごく濃厚そうなのですが、意外にもあっさりしているので、濃いチョコレートとよく合います。100円ほどで、想像の3倍くらい盛ってくれますよ。私は必ずパンナ乗せにします(お得感があるから(笑)
イタリアで一週間過ごした中で1番感動したのが Venchiのジェラートです。東京でも1店舗ありますが、同じものではないそうです。お土産でチョコレートをもらったり、日本で買ったりすることは出来ても、ジェラートを食べられるのは実際にイタリアへ行った人の特権♪ぜひたくさんの方に食べていただきたいです!(そして日本にお店をたくさん出してほしい!)
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