【長野】阿智村『せいなの森キャンプ場』のコテージを徹底レポート

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こんにちは!妻のMEMです。
日本一の星空を見に【なっぷ】で評判のいい『せいなの森キャンプ場』のコテージで一泊してきました。良いところ悪いところを全部レポートします!

◆価格

コテージの通常価格は5名まで10800円です。6名から1名ごとに2160円追加料金が発生します。最大定員は8人です。
夏休みなどの繁忙期は21600円、GWやお盆などのハイシーズンは27000円です。
私が宿泊したのは紅葉の綺麗な10月下旬の土曜日ですが、通常価格の10800円でした。
1人2000円なので高くも安くもなく、という感じです。ハイシーズンは高すぎですね;

◆部屋

部屋は新しく清潔感がありよかったです。ダイニング横には6畳の畳部屋、4畳ほどのロフトがあります。
ダイニングとウッドデッキが繋がっているので、ウッドデッキでBBQをしながら部屋の中で食べることができて便利でした。ウッドデッキは広々としているので、BBQ用の椅子を置いて外で過ごしている方もいらっしゃいました。
ただし、ウッドデッキが真っ暗なので、ヘッドライトやランタンが必要になります。
10月下旬ですが、部屋の中は冷蔵庫のように寒かったです。ヒートテック・セーター・ダウン・コートを着て、レッグウォーマー・靴下用ホッカイロを貼っていても寒かったです。
ストーブを借りるのに一泊1500円かかります。ガソリンスタンドでの灯油価格は18ℓで1550円なのに、一晩で1500円は高い!他のコテージでは一晩ガスストーブ使い放題で500円とかだったので、ここはとても高いと思いました。
また、ペラペラの布団は料金に含まれますが、毛布は1枚500円でレンタルです。毛布別料金のところは初めてでした!私たちは意地で借りませんでした^^;
ロフトは女性、畳部屋は男性で寝ようと思っていたのですが、あまりの寒さに6畳の部屋の6人固まって寝ました;寝るときはさらにダウンパンツを履いてブランケット3枚使いました。

◆キッチン

キッチンの備品は適度に備わっていて、炊飯器・トースター・電気ケトルなど活用させていただきました。
食器は6名分そろっています。お湯が出るので凍えることなく食器を洗うことができました。
合成洗剤が禁止されているためか、備え付けのスポンジが油っぽく、洗えば洗うほど食器がぬるぬるしてきました。小さなスポンジを持ってきていたのでよかったです。泊まられる方はスポンジとダスターを持ってこられることをおすすめします。

せいなの森コテージのキッチン

◆お風呂・トイレ・洗面所

ダイニングとお風呂が繋がっているため、カーテンで仕切って脱衣することになります。私たちは昼神温泉に行きました。
トイレは水洗式のボットンです。パッと見はキレイなのですが、臭いがやはり気になりました。
洗面所もお湯が出ます。ドライヤーは備え付けられておらず、200円でレンタルになります。

◆星空

私が宿泊した日は運のいいことによく晴れたのですが、満月だったので月の明かりに負けて星はほとんど見られませんでした。せいなの森キャンプ場には運動場があり、晴れていて新月だったら、ヘブンスそのはらまで行かなくても満天の星空が拝めると思います。

◆その他

生ごみは引き取ってくれますが、その他のゴミは処理代が1人200円かかります。8人だったら1600円!ストーブ・ドライヤー・毛布など、こまごまとお金がかかってくるのがとても気になりました。ウッドデッキで座りたいなと思うとまた椅子のレンタルが1脚600円かかります。道具をすべて自分で用意してこれば、いいと思えるコテージです。
ただ、コテージはテントやバンガローと比較して高いお金を払っているのに、なぜキャンプ並みの防寒をして寝ているんだろう…となりました;
キャンプ場から南沢山、横川山へハイキングへ行けるようなので、次はテント泊でリベンジしたいなと思います。

Posted by 管理者KUN