岡崎城下花火大会の穴場スポットはココ!2ヶ所の花火を同時に見られる場所をご紹介します!

2018年12月9日

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東海Walkerによると、東海地方の『行ってみたい花火ランキング』『行ってよかった花火ランキング』において、長良川花火大会やおいでん祭りを抑え、堂々1位なのが岡崎城下花火大会です。


◆岡崎城下花火大会とは

正式名称は「岡崎城下家康公夏まつり花火大会」と言います。
実は、岡崎は花火発祥の地と言われます。火薬鉄砲の技術の応用として江戸時代に生まれ、徳川家康が三河地方以外での花火の製造を禁止したことで、三河地方での花火の技術は発展していきました。そのため、岡崎城下花火大会は一流の花火師達がその腕を競い合います。
『銀滝』という花火をご存知でしょうか?あまり耳なじみがないかと思います。
しかし『ナイアガラ』と言えばみなさんお分かりになるかと思います。10年ほど前に現れた新しい花火と思われがちですが、古典的な仕掛け花火の1つです。岡崎城下花火大会ではプログラムにも『銀滝』と記載されています。
一般的なナイアガラと呼ばないところに、岡崎の花火発祥の地としての誇りが感じられます。

◆穴場の鑑賞スポット

東岡崎駅、岡崎城付近は非常に混雑します。朝早くから場所どりをしない限り、きちんと座って花火鑑賞をすることは不可能に近いです。人に押され押しつぶされ、花火を見る余裕が全くなかった経験があります。
岡崎城下町花火は、岡崎城前と矢作川沿いの2ヶ所から打ち上げられます。
岡崎城前では仕掛け花火や比較的小さな花火が上げられ、矢作川沿いでは尺玉など大きな花火が上げられます。
この2つの花火を同時に見られる穴場スポットが、矢作橋南部の河川敷です。地図のピンク枠部分になります。
矢作川沿いの打ち上げ場所からはかなり近いので、迫力ある花火を観ることが出来ます。
岡崎城前の仕掛け花火は観られませんが、打ち上げ花火は綺麗に観られます。

◆何時までに行けばいいの?

18時までに行けば座って観ることが出来ると思います。17時着目標にすると安心かと思います。
河川敷なので日影やトイレがないため、早くから待っているのはつらい場所です。また、こちらには屋台もありません。
いい場所を取りたいという方は、お昼過ぎに行ってビニールシートで場所を取り、夜戻ってくるのがいいと思います。


◆駐車場は?

残念ながら付近に駐車場はありません。地図のピンク枠になっている道路が路上駐車禁止になっていないため、こちらに停める人が多いです。
18時くらいまでは空きがある様子でした。
岡崎花火

GoogleMapの写真です。草の生えている部分すべてが鑑賞スポットです。
岡崎花火
岡崎花火

私は実家が30分ほどの距離なので、親に矢作橋駅付近まで送迎してもらっています;

Posted by 管理者KUN