イタリアは危険?!気を引き締めて!

2018年12月9日

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私はヨルダンやイスラエルなど、一般的に危険と言われるような国も旅してきましたが、最も危険だと感じたのがイタリアでした。
私が経験したことをシェアしたいと思います。


◆スリ

スリはどこの国にもいるものですが、イタリア特別スリが多いと感じました。
バッグを常に自分の前にして歩いていても、ほんの一瞬の隙を狙ってきます。私がバッグのチャックを開けられたのはイタリアが初めてでした。

①観光地

ヴェネチアやローマは観光客でいっぱいの通りが数多くあります。どうしても人にぶつかったり押されたりということが起きます。
その時は必ずバッグのチャックの部分をしっかり掴んでいてください。100%そこにはスリがいます。本当に一瞬の出来事です。

②電車

電車はジプシーの女性が多いです。大きなカバンやストールなどを持っているのが特徴です。
彼女らはそのカバンやストールで手元をさりげなく隠し、財布を盗もうとします。ホームでさりげなく隣に並んできた女性には注意してください。

③雨

雨の日は傘で片手がふさがれ、視界が悪くなるため、スリの数が増えます。
歩きながら地図を見るのは危険です。壁の側で立ち止まり、壁と体でしっかりとバッグを挟んでください。


◆ミサンガ売り・バラ売り

ミサンガ売り・バラ売りは黒人が多い印象です。彼らは売るのではなく、頭や体などにミサンガを勝手に乗せてきて、お金を要求してきます。
そんな無茶なと思いますが、ミサンガ売りにお金を要求されている人をかなり見ました。彼らはチームを組んでいるので、断ると仲間が集まってきます。
ミサンガを乗せられたら負けです。ミサンガを持つ黒人を見かけたら距離を取ってください。
ローマでは、ミサンガを乗せようとする黒人に追っかけられました。乗せられたら負けです。夜のガッレリアは写真を撮るときに背後をとられないように。

◆切符売場にて

駅の券売機で切符を買おうとしていると、親切に買い方を教えてくれる人がいます。
他の国ですとThank youとにっこり笑って済むのですが、イタリアではお金を要求されます。
勝手に手を出してくるので、窓口で切符を買う方が安心です。駅の警備員が追い払ってはいるのですが、隙を見ては戻ってきます。
主要な駅には必ずといっていいほどいます。

イタリアは本当に隙を見せられない国だと感じました。いつも警戒していると旅がつまらなくなりそうですが、財布を失ったらせっかくの旅行が台無しになってしまいます。楽しい思い出にするためにも、重々お気をつけください。


Posted by 管理者KUN