那須塩原【湯っ歩の里】はがっかり
るるぶを見て「とて焼」を食べたいと夫が言うので、那須塩原温泉へ行きました。「とて焼」を食べるだけではということで、何か観光場所はないかと見つけたのが湯っ歩の里でした。とて焼については別記事に書いていますのでご参考にどうぞ。
◆湯っ歩の里とは
塩原温泉の湯量の豊富さをアピールする観光拠点としてつくられた日本最大級の足湯です。全長60mの足湯回廊、温泉で出来た「鏡池」、温泉の「湯滝」、源泉が飲める「飲泉堂」、間欠泉などがあり、新しい感覚の癒しが体験できるということです。
◆足湯なのに200円
多くの足湯施設は無料で利用出来ますが、こちらは入館料として200円かかります。タオルもつきません。
普通の足湯としては高いですが、足湯だけでなく鏡池や間欠泉などもあるので、観光施設としては妥当かなというところです。
◆HPの写真と記述は嘘
こちらがHPの写真です。
足湯回廊の真ん中に鏡池があります。足湯回廊の写真を見ても、窓の向こうにお湯が張られているのが分かります。
しかし実際は、全くお湯は張られていません。
こちらがHP上の鏡池の説明です。
足湯そのものは珍しいものではないので、私は温泉で出来たこの鏡池の光景を見ることが目的だったのにです。
鏡池がないので、もちろん湯滝もありませんでした。
那須塩原市のHPには『※土日祝のみ』と書かれていました(湯っ歩の里公式HPには記載されていません)。私が訪れたのは土曜日でした。
受付の人に、どうして今日はお湯が張られていないのか聞いたところ(暑いのであえてお湯を張っていないのかなと)、「この館が出来た当初は張ってたけど、今はもうずっと張っていないよ」とのことでした。HPには嘘の記述がされていたのです。
◆間欠泉はただの演出
もう1つの楽しみであった間欠泉はありました。しかし、那須塩原市のHPにはこちらも『※土日祝のみ』との記述が…。間欠泉なのになぜ曜日指定?
よく読むと『動と静の環境を演出する』とあります。演出…。
日本でも間欠泉が見れるんだ!と思ってしまった自分が恥ずかしいです。。。
◆期待しすぎなければ楽しめる
入館料200円もするのにも関わらず、トイレは館内にはなく、屋外。公衆トイレのような感じです。
しかし、足湯にしては珍しく、更衣室が用意されています。タイツを履いている女性には嬉しいですよね。
私は事前に調べて行ったため、鏡池や湯滝、間欠泉に期待をしてしまっていたのですが、純粋に足湯を楽しみたいという方はいいところだと思います。足裏を刺激しながらの足湯はとても気持ちいいです。
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