アメリカ人は歯が命!!
アメリカ人を見ているとみんな歯がとてもキレイなことに気づきます。銀歯も見えませんし、歯並びもとてもキレイです。
町長は鼻毛がヒゲと繋がっているくらい見た目のケアがされていませんが、歯はピカピカです。
日本ですと歯並びがいい人がいると「歯並びがとてもキレイだね」と声をかけたりしませんか?それは、歯並びがキレイな人が少数派だからです。自分の周りを少し思い出して見てください。
アメリカでは、歯科矯正は親の大切な義務と考えられ、教育と同様に考えられています。逆に歯並びがキレイでないことは貧しさの象徴であり、恥ずかしいことと考えられています。
虫歯についてはもっと厳しいです。虫歯で銀歯があったりすると、自分の管理も出来ない人間とみなされ、就職も難しくなります。(歯だけでなく体の管理も重視したらと思うのですが…)
私たちは年をとったら入れ歯になるもの(最近はインプラントもありますが)と思っています。70歳時点の日本人の歯は平均して8本しか残っていません。
しかし、アメリカは70歳時点で平均して17本も歯が残っています。何と日本の2倍以上!アメリカがいかに日本人よりも歯を大切に考えているかが分かります。
アメリカの歯科事情にはまだまだ書きたいことがあります。虫歯になってから歯医者にいくのではなく、70%以上の人が毎月定期的にメンテナンスに行っている(日本は6%)ことや、虫歯治療に健康保険が効かないけれども、歯科矯正には個人で入っている保険(皆保険制度でないため)が効くので日本より高度な治療が安く受けられるということ。
しかし、私が言いたいのはここではないのです!
この写真を見てください!
歯ブラシでかすぎるやろ!
と思わず関西弁になってしまう大きさです。
昔アメリカを訪れた際に歯ブラシを買ったことがあるのですが、大きすぎて口に入らないです。歯ブラシが口から飛び出てしまい、奥まで届きません。
アメリカ人は私たちより背が高いですが、顔が大きいとは思えません。
アメリカにはフロス文化が根付いているとか、水道水にフッ素が含まれているとか、色々虫歯対策がされていますが、それにしても歯ブラシが口に入らないのに虫歯が出来ないのはなぜ?!
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