お菓子ほど危険なものはこの世にない
ステイ先のご夫婦は、アメリカでは標準くらいなのかもしれませんが、体が大きいです。日本だったら、少し痩せないと病気になっちゃうよ!と声をかけたくなるところです。
一体どれほど食べるのかと思ったら、朝も昼も夜も私と食べる量があまり変わりません。奥様は私より少ないくらいです。
ファストフード店やレストランへ行くとご夫婦よりさらに大きい人はごまんといるのですが、そこまでたくさん食べている印象がないです。日本の中高生の男の子の方がよっぽど食べているでしょう。
肥満大国のアメリカでみなさんが思ったより食べないのは驚きでした。なのになぜそんなにお腹がぽっこりなの?
家にはチョコやクッキー、プリングルスなどが大量にストックしてあるのですが、着実に減っているのです。しかも結構な速さで。
どうやら毎食後におやつを食べているようなのです。
夕飯はいつも余らせて捨てているのに、おやつを食べているのです。私の夫がそのようなことをしたらぶっ飛ばします。
ファストフードが好き、揚げ物が好き、家でゴロゴロするのが好き、色々な要因があるとは思いますが、アメリカ人の肥満における最大の原因はお菓子だと思っています。
小腹が空いている時にちょいちょいつまんでいるSNIKERSのミニ。一口サイズですが1個100キロカロリーもあります。
奥様は、SNKERSにはピーナツがたくさん入っていてタンパク質が豊富なのよ
といっていましたが、含有量では砂糖の方が上です。
夕飯が何時になろうと、朝ゴミ箱を見るとお菓子やアイスを食べた形跡があります。
おやつがもう習慣になっていて、食べずにはいられないのだと思います。
スーパーへ行くと、オイルカットとかコレストロールフリーとか、ヘルシーさを前面にアピールしたスナックがたくさん置いてありますが、いくらヘルシーアピールしたってあなたポテトチップスですから!太る以外私に何ももたらしませんから!
フライドポテトを食べてもいいので、食後のスナック習慣をやめればアメリカの肥満はかなり解消されるのではないかと思います。
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