アメリカのホームステイ先へのお土産としてNGなもの
ホームステイ先へのお土産は最初の印象もあるので大切です。今回は持って行ったらNGなお土産をご紹介します。
喜ばれるお土産についてはこちらをどうぞ!
◆インスタントの日本食
インスタントのお味噌汁や、合えるだけの和風パスタソースは、お手軽に日本の味を楽しんでいただけるので良さそうですが、相手からすると得体のしれないものをもらった気分になります。
お土産で得体のしれない海外のものをもらって戸惑った経験はありませんか?
見たこともないソースや粉末はちょっとした恐怖心を与えます。お味噌汁は茶色い液体なので、口にするのに勇気がいります。
その国へ行ったらその国の食事を楽しんでみようと思いますが、お土産としてもらうとなかなか手がつけられないものです。
◆飾り物や食器
多くの場合、民芸品はもたっても困るものになります。バリのお面とかもらっても困りますよね?舞妓さんの人形などがそれに当たります。
また、飾っておくタイプのものも、インテリアにこだわりのあるアメリカ人は喜びません。日本人の感性で可愛いと思うお寺や富士山などの飾り物はやめておきましょう。
◆手拭い
日本を訪れた外国人に人気のあるお土産ですが、手拭いは使い方が難しいので避けた方が無難です。
手を拭くにしては薄すぎるし、頭に巻くのは派手過ぎるという印象のようです。
ティッシュ箱を可愛くラッピングしたりする技術がある方は披露すると喜ばれると思いますが、日本とはティッシュ箱の形が違うので事前にリサーチしておいた方がいいと思います。
使い方をしっかり説明出来ればいいお土産になると思います。
◆おせんべい
お煎餅はどうにも欧米人ウケが悪いです。硬すぎるのと、お米の風味が口に合わないようです。
アメリカ人はチリ味のポテトチップスが大好きなので、ピリ辛のお煎餅にしてみたり、甘めのみりん揚げなどを試してみましたが、お気に召してはいただけませんでした。
おせんべいを持っていくよりは、日本のチョコやクッキーを持っていった方が間違いなく食べてもらえます。
◆浴衣・甚平
京都などの観光地で外国人の方が着物を着て嬉しそうに歩くのを見て、浴衣をプレゼントしたら喜ばれるだろう♪と思いました。
しかし、浴衣は外国人の人が一人で着るのは難しいので、簡単に着られる甚平をプレゼントしました。甚平だったら外へ出なくてもくつろぎタイムに着ていただけるかなと。
これは思い違いでした。観光客の方は日本に来ているからこそ、日本の着物を着てみたいのです。民族衣装をお土産に持ってこられても困るのです。
私もベトナムを訪れたらアオザイを着てみたいですが、お土産としてアオザイをプレゼントされてもタンスに眠ることになるでしょう。
民族衣装はNGです。
いかがでしたでしょうか。自分がもらう立場になると、なんとなく納得いきますよね。
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