やっぱり使いづらいアメリカのシャワー事情

2018年12月2日

アメリカシャワー

アメリカの一般家庭のお風呂をチラリとご紹介します。もちろんホストの許可はとっていますよ。

お風呂とお手洗いは一緒になっています。アメリカではこれが一般的なスタイルです。
ですのでお手洗いのこともBath roomと呼びます。Toiletなんて言ってはだめですよ‼︎ちなみにレストランなどのお手洗いはrest roomです。



シャワールームはガラス張りです。シャワーを浴びている間に誰かがドアを開けてしまったらどうしようとドキドキします。

私のステイ先はバスタブがないのですが、アメリカはバスタブがある家の方が多いと思います。
こちらのシャワールームは座れる場所があり、老後も安心です。

ホステルの共同シャワーはタオルをかける場所がなかったり、シャンプーを置く場所がなかったり非常にシャワータイムが苦痛なのですが、やはり一般家庭は快適です

タオルはドアにかけられるし、シャンプーを置く場所も十分。アメリカって何もかも大きいイメージがあるんですが、シャンピー類は意外に小さいです。日本のボトルの方が大きい!日本では絶対見ないであろう黄緑色の石鹸が気になります。

シャワーは大きいヘッドが固定されたタイプです。私の経験では、日本以外でシャワーヘッドを自由に動かせるシャワーに出会ったことがありません。



私はこのヘッド固定型のシャワーの利点が分かりません。

まず、シャワーの出始めの冷たい水を避けることが出来ません。お湯に変わるまでの時間がながかったり、湯温が低くて体を温めることが出来ないことの多い海外ではこの真水の時間が地獄です。

次に、床を洗い流すことが出来ません。使い終わった後は次の人のために床をキレイに流したいものですがヘッドが固定されていると不可能です。そのため、床はいつも抜け毛やシャンプーの泡などが残っており、気持ちが悪く感じます。私はホステルではビーサンで入ります。ホステルに泊まる女性の方はビーサン必須です!

そして私が1番問題だと思っているのが、下半身をうまく流せないということ!背中から流れているお湯では流しきれているのか分からないので、お尻を突き出したり股を突き出したり、腿上げをしたりしながら流しています。なんて格好悪い姿なのだろうと毎度思うのですが、正解が分からないのです。ここまでしてもイマイチすっきりしません。

最後に、基本的に朝シャンです。キレイでない体でベッドに入るのは気が引けるのですが、汗をかいたから、これから出かけるからという理由でシャワーを浴びる国が多いそうです。とにかく毎日お風呂に入るというのは少数派です。

郷にいらば郷に従えですが、お風呂がとにかく恋しいです。


LIFE

Posted by 管理者KUN