子どもと遊ぶのに言葉も国も関係ない!積極的に関わろう


海外で子どもと触れあることに対して、私はトラウマがありました。

10年以上前にボランティアでメキシコへ行った際、現地の小学校で子どもたちと遊ぶ機会がありました。私はメキシコの公用語であるスペイン語が全く出来ず、子どもたちが何を言っているか分からないし、なんて声をかければいいか分かりませんでした。

自分だけ何も出来ない、とその日はとても落ち込みました。以来、海外で子どもと触れ合うのは避けたいと思っていました。

ステイ先はご夫婦2人暮らしなのですが、平日は夕方から夜まで2才と4才のお孫さんが来られるのです。

子どもは私のためにゆっくり話してもくれないし、私の拙いカタカナ英語を理解することは出来ません。どうしよう。。。

ほとんど家のお手伝いが出来ない私は、子どもと遊ぶ以外貢献できることがあまりありません。ここは何とか仲良くならなくては。ああおもちゃを持ってこればよかった!!

しかし、子どもは私が思っているよりもずっと純粋で、こちらが笑顔を向けていると段々と近寄ってきてくれるのです。試しにくすぐってみたら大喜び。私に抱きついてくるようになりました。

私は子どもが何を言っているかあまり理解出来ませんでした。それでも、今はここに一緒に座ってほしいんだなとか、持ち上げて遊んで欲しいんだなとかは分かるのです。

子どもが何か成功したとき、例えば正しくパズルをはめることができたときなどはYeah!!と言って手を叩いて喜んであげる、そんなことで仲良くなることが出来ます。

4才の子がABCのパズルにはまり、1文字当てはめることにYeah!!それを26文字分、さらに1日3セットくらい。だいぶ疲れますが、子どもはとても喜んでくれます。

私は外国人だから子どもたちは怖いんじゃないかな、私は言葉が分からないから子どもたちは奇妙に思うんじゃないかな、と初めは不安でした。

しかし、子どもはもっと純粋でそんなことは考えていないことが分かりました。

お孫さんだけではなく、デイケアの子どもたちも喜んで私によってくるようになりました。

大切なのは笑顔と仲良くなろうとする姿勢です。遊び方が分からなくても大丈夫。子どもたちが教えてくれます^^

積極的に仲良くなってお互いに楽しい思い出にしてくださいね

LIFE

Posted by 管理者KUN