高速無料化で地元活性化

2018年12月2日

高速道路

先日、修道院へ行くのに3つの州を跨ぎ、7時間700キロのドライブでした。名古屋〜仙台くらいの距離です。

その間ほとんど高速道路を走ってきたのですが、高速道路料金は一切かかっていません。アメリカでは一部有料の部分がありますが、ほとんどの高速道路が無料です。

名古屋から仙台ですとETC料金適用で14100円、片道は休日料金を適用させたとしても往復で23970円もかかります。結構大きな金額です。

無料な分、高速道路上にサービスエリアやパーキングエリアなど無料で使えるトイレはありません。



しかし、無料なので気軽にどこでも降りられるのです。

高速道路上には、次の出口とその付近にあるファストフードやレストランの案内が出ています。ここを降りたらスタバがあるからちょっと休憩していこうか、トイレ行きたいからマクドナルドで借りて行こうか、と途中で高速を降ります。

日本だったら途中で降りてしまったら高速料金が割高になってしまうので、途中で降りてまた乗ってということはなかなか出来ません。

サービスエリアに出店する飲食店は高額のテナント料を払っているそうですが、高速道路を降りてお店まで来てもらえればテナント料が必要ありません。トイレ利用だけのお客さんがいたとしても、テナント料を払うことと比較したら安いものでしょう。

みんなが高速を降りて地元のお店を利用してくれれば、その地域も潤うと思います。サービスエリアは勝ち組だけのフィールドです。

もちろんのこと、みんなが気軽に遠方へ出掛けられるようになあるので、どこかの地方にお金が落ちる機会も増えると思います。

高速道路料金で2万超えると思うと財布の口もキツくなりますが、無料だと思わずお土産にお金を使ってしまうと思います。

日本も高速道路を無料化することによる地域への経済効果を一度考えてみてほしいものです。


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Posted by 管理者KUN