アメリカのお葬式に出席したお話②

2018年12月2日

アメリカ墓地

まずは神父様のお言葉から始まります。Broken chains のお話でした。聖書には詳しくないのですが、一旦離れ離れにはなってしまうけれども、必ずまた私たちのchainは繋がるというまので、少しジーンとしました。

そして親族の女性の歌。歌うとは聞いていましたが、本当なんですね。しかも独唱。上手という訳ではないですが、個人に対する思いが伝わってきます。



その後は神父様が「伝えたいことがあれば前に出てください」とおっしゃり、お母様がお話をされました。故人には背を向けて、こちらの方を向いてお話をされます。私は故人のことを存じ上げないのですが、お母様のお話を聞いていると涙が溢れてきました。

打ち合わせも全くなく、お話をしたい人が次々と前に出て行きます。皆軽いジョークを交えて会場を笑わせます。スピーチコンテストのようでした。

大勢の前でアドリブで話せるなんてさすがはアメリカ人だなぁと思いました。日本人だったら誰も前に出ていかないでしょう。

最終的にはZUMBAスタジオのオーナーなど、そんなに関わっていないんじゃないかなーという人まで出てきました。
でも、アメリカらしくていい文化だなと感じました。

しかし、スピーチしている人の友達が写真撮ってる…
故人のカードを使って扇いでいる…
突っ込みたいことで溢れている…

その後は神父様の長いお話です。残念ながら何をお話されているか全くわかりませんでした;

そして再び親族の女性のお歌です。歌詞をスマホで見ながら歌っていたのが印象的です。

最後は故人のお顔を一人一人拝んで終了です。

次はお墓へ移動します。