アメリカのお葬式に出席したお話①

2018年12月2日

アメリカ墓地

ホストマザーの従兄弟の甥のお葬式に出席してきました。かなり遠縁だなぁとは思ってしまったのですが、親族の結びつきが強いのでしょう。

これは1田舎のお葬式であって、アメリカの一般的なお葬式ではありません
ホストマザーもunusualだと言っていました。ご了承をお願いいたします。

こちらが葬儀場です。それまでここはレストランだと思っていました。

アメリカ葬式場

まず入り口でカードをいただきます。カードには個人の写真と簡単なプロフィールが書かれていました。また、個人の思い出の写真が飾られたボードが置かれていました。こういってはなんなのですが、結婚式のようだなぁと感じました。

私は紺色のセットアップと黒のタイツを持ってきていたので、お葬式には失礼のない服装でよかったと思っっていたのですが、出席者の方々の服装に度肝を抜かれました。



そもそもホストマザーが水色のワンピースにサンダルで驚いたのですが、他の人はもっとカジュアル。ジーパンやTシャツ、タンクトップに肩の出たリゾートワンピース。キャップを被っている人もいれば、サングラスを頭に乗せた人もいます。そしてサングラスをかけた人も。

葬儀場の人も真っ赤なシャツを着ていたり、スーツではあるけど自由な感じでした。

衝撃だったのが、マックのLサイズのジュースを片手に入ってきた青年。カジュアル通り越して完全にマナー違反だと思うのですが、誰も気にしていないようでした。なぜスタッフは止めなかったのか。。。

ホストマザーは、こういうときは自分の持っている一番いい服で来るのがマナーだと言っていましたが、個人のお父様もチェックシャツでした。。。

ホストファーザーによると、15年前くらいからみんなスーツを着なくなったそうです。バイク好きのご友人のお葬式に行った時は、みんなレザーパンツにレザージャケットで、スーツを着ていた自分が逆に浮いてしまったとか。

しかし、式は涙なみだでした。