町へ行く前には事前に必ずホストファミリーに危険地帯を確認すること
ホームステイ先の町はきっとあなたの見たことのない世界。空港から町へ向かうときに見える光景に、あそこに行ってみたい、他にはどんなところがあるんだろうと心踊るでしょう。
しかし、1人で町へ出る前に、ホストファミリーに行ってはいけない場所があるか必ず確認をするようにしてください。
日本人の感覚からすると考えづらいのですが、アメリカでは人口1万人以下の小規模な町でも、行ってはいけないエリアがあることが多いです。
きちんとした仕事を持っていない人が住むエリア、ドラッグをやっている人が多いエリアは決まっています。そんなエリアで外国人はとても狙われやすいです。
私は隣町を1人で歩きたいと行ったときに、ホストファミリーにいい顔をされませんでした。その隣町は車で何度も行ったことがあり、のんびりとした町であること、ある程度の立地も頭に入っていました。私はもう大人ですし、何を心配することがあるのだろうと疑問に感じました。
すると、ご主人が地図で行ってはいけないエリアを事細かに説明してくれました。そこには、いつも保育園へ迎えに行くときに通るエリアが含まれていました。
映画のセットのような古い町並みが残り、写真を撮りに行きたいなぁと車の中からいつも思っていました。
保育園のちょっと手前のところだし、危ないことはないだろうと興味本位で私は行ってみることにしました。
アメリカでは町を人が歩いていることの方が少ないので、人気がないことは何も気にも止めませんでした。しかし、ご主人が越えてはいけないと言った線路を越えた瞬間、町の空気が一瞬で変わったのです。
「町が死んでいる」瞬間的にそう感じました。車にいるときは、もうやっていないお店ばかりだなーくらいにしか思っていなかったのですが、シャッター街と町が死んでいるのは違います。
ガランとしているのに、どこかに人の気配が感じられ、「普通ではない」ことが肌で感じられます。
直感的に「連れ込まれたら終わりだ」と壁から離れ道路のど真ん中へ移動しました。
ここはまだ、行かない方がいいくらいのエリアだったのですが、絶対に近づいたらダメだというエリアもありました。アメリカは私たちが思っている異常に麻薬中毒者が色々な場所にいます。
正直私は、ニューヨークなどの大都市には危険なダウンタウンがあるけども、田舎は安全だと思っていました。
軽い気持ちの散歩で大変な自体を引き起こしてしまう可能性があります。出かける前に必ずホストの方とお話するようにしてくださいね。
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