アメリカの大量消費レベルにちょっとひく

アメリカの食事

アメリカは大量消費国といいますが、私は今までそれをいい意味に捉えていました。人々がたくさんお金を使って物を買うことが出来る経済的な強さ、日本の高度成長期の強さを未だに持っているのだと。

しかし、アメリカに来て感じているのは、ただ捨てているだけだなと。

スーパーまでが遠いというのもありますが、食材を無計画に大量に買って、食べたいものを食べるという感じです。
サンドイッチ用のハムやチーズは常に何種類も冷蔵庫にあり、ヨーグルト、コーンフレーク、菓子パンなど簡単に食べられるものがあれこれ用意されています。そして古くなったら容赦なく捨てていきます。

私は夕飯の残りをだいたい翌日のお昼ご飯にして、残り物を捨てるということはほとんどしないのですが、アメリカは残り物をとっておいたとしても、その時に食べたいものを食べたいだけ食べる文化なので、残りものはたいてい食べられずに捨てられていきます。

え!捨てるなら食べるよ!と食べていたのですが、そろそろ持ってきたズボン
きつくなってきたのでやめることにします。

使い捨ての食器もよく使います。ホストの家では、洗わなくてもいいからとプラスチックのコップを使っています。
BBQで使うようなペコペコのやつではなくて、洗って何度か使えそうなやつです。

紙皿もよく使います。また、、キッチンペーパーも大活躍。食器を拭いたり手を拭いたり
ポイポイ使います。

水筒はかろうじて売っていますが使っている人なんて今のところ見たことありません。

「Mottainai」が世界語になったとき、日本人は大量にゴミを出しているのになんで?と思ったのですが、アメリカ人とは全然意識が違うことが分かりました。私たちは確かに勿体無いの精神を持っている!

私たちがお金をあまり使わないようにしていることを黒田総裁は問題視されていますが、例え私たちがお金をたくさん使うようになっても勿体無い精神を持ち続けていきましょう!

LIFE

Posted by 管理者KUN